今回は、巨大な混浴露天風呂で有名な蟹場温泉に行ってきました。森の中に佇む露天風呂は30〜40人は入れるであろう大きなもの。温度もちょうどいいので思わず長湯してしまいました!!露天風呂温泉好きなら一度は行きたい名湯をご紹介いたします。
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乳頭温泉郷と蟹場温泉について
乳頭温泉は鶴の湯・蟹場温泉・大釜温泉・妙乃湯・休暇村・黒湯温泉・孫六温泉の7軒の小さな温泉宿が集まった温泉郷です。
乳頭温泉といえば、真っ白なお湯・・・というイメージがありますが、7軒それぞれ色も泉質も異なります。透明なお湯や少し茶色っぽいお湯もあるので、温泉好きなら是非とも7軒すべて制覇したいところですね。
「蟹場」とはなんとも不思議な名前ですよね。なんと近くの沢に蟹がたくさんいることから蟹場温泉と名付けられたそうです。
蟹場温泉体験記
蟹場温泉は妙乃湯、大釜温泉のさらに奥にあります。田舎の民宿のような外観で、鶴の湯や黒湯温泉のような「これぞ乳頭温泉」というイメージとは少し違うかなと感じました。
蟹場温泉というだけあって、玄関にはさりげなく石でできた蟹が置いてありました。
蟹場温泉基本情報
蟹場温泉には、
- 混浴露天風呂
- 男性専用内湯×2
- 女性専用内湯×2
の5つの湯船があります。
中でも混浴露天風呂は、他ではなかなかないほど「広い」のが特徴。
男女別内湯
受付から右方向に進んで行くと木造の通路が見えてきます。
こういう通路はなんだかワクワクしますよね。
最初に見えてくるのが岩風呂。暖簾の雰囲気がいいですね。
脱衣所にはドライヤーも完備されています。
中は7〜8人ほど入れるシンプルな岩風呂のみ。お湯は乳白色で温度は若干熱めでした。
通路をさらに奥に進むと木風呂が見えてきます。
こちらの脱衣所は岩風呂より大きめです。コインロッカーとドライヤーも完備されているのが嬉しいポイントです。
雰囲気抜群の木風呂。
全面秋田スギが張られた浴室はいい香りがします。やっぱり木造の温泉は雰囲気が最高ですね。
こちらもお湯は乳白色で温度は高めです。
薄暗い感じが好きなのでゆっくりと浸かることができました。
混浴露天風呂
温浴露天風呂は、受付から内湯とは逆方向に進みます。一回外に出ないと行けないので、自分の靴を持って行く必要があります。
そこから100mほど木々の中を歩いていきます。
緩やかな階段の先に露天風呂が見えてきました。
結構丸見えな感じです。
構造はとてもシンプルで、男女別の更衣室の目の前がすぐ露天風呂になっています。
女性でも歩く距離が短いので入りやすいかも。ただしお湯は透明です。
混浴の図
この図で見ると下の方が若干熱く、上の方がぬるくなっています。長湯できるちょうどいい温度だと思いました。木に囲まれた、まさに森の中の温泉。落ち着いた雰囲気でゆっくりと過ごせます。
蟹場温泉まとめ
住所 | 秋田県仙北市田沢湖田沢字先達沢国有林 |
日帰り入浴時間 | 9:00~17:00 |
日帰り入浴料金 | 600円 |
泉質 | 重曹炭酸水素泉 |
効能 | 糖尿病、皮膚病他 |
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