木造校舎を移築したノスタルジックな「乳頭温泉郷 大釜温泉」で日帰り入浴を堪能。

今回は、木造校舎を移築したノスタルジックな大釜温泉に行ってきました。乳頭温泉には珍しく混浴はありませんが、温泉好きなら一度は行きたい名湯です。

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乳頭温泉郷と大釜温泉について

乳頭温泉は鶴の湯・蟹場温泉・大釜温泉・妙乃湯・休暇村・黒湯温泉・孫六温泉の7軒の小さな温泉宿が集まった温泉郷です。

乳頭温泉といえば、真っ白なお湯・・・というイメージがありますが、7軒それぞれ色も泉質も異なります。透明なお湯や少し茶色っぽいお湯もあるので、温泉好きなら是非とも7軒すべて制覇したいところですね。

大釜温泉は昭和52年(1977年)に、現在の場所にあった温泉旅館が焼失してしまったので、ちょうど校舎の建て替えのため取り壊されることになった秋田県由利本荘市の子吉小学校を建築資材として譲り受けて移築したというエピソードがあります。

大釜温泉体験記

大釜温泉は妙乃湯から徒歩3分程度の場所にあります。どことなく木造校舎の面影を感じますよね。

日帰り入浴は600円です。

通路をつきあたりまで行くと男女別の脱衣所があります。

大釜温泉基本情報

大釜温泉には

  • 男女別の内風呂
  • 男女別の露天風呂×2

の6つの湯船があります。

乳頭温泉郷の中では珍しく混浴はありません(他に休暇村も混浴なし)

男女別内風呂

大釜温泉の内風呂はとにかく熱い!!

最初足をつけた時は、「あ、これは絶対入れない」と思い、内風呂を飛ばして露天風呂に入りました。露天風呂は対照的にぬるくて入りやすいので、ほとんどの人が露天風呂に入る状態に。

結局、最後に内風呂に入ったのですが、お湯に浸かった部分が真っ赤になりました。偶然居合わせた外国人の方に、「レッド!レッド!」と笑われましたww

でも一番体がポカポカになったかな。

男女別露天風呂

露天風呂は内風呂とは対照的にかなりぬるめです。

お湯は乳白色に少し茶色味が混じったような色。小さな湯船の方が若干熱めでした。

丸太をくりぬいたところからお湯が出ているのが面白くて、どうやってくりぬいたのかな〜とずっと考えながら入っていました。

大釜温泉まとめ

住所 秋田県仙北市田沢湖田沢字先達国有林
日帰り入浴時間 9:00~16:30
日帰り入浴料金 600円
泉質 酸性含砒素ナトリウム塩化物硫酸塩泉
効能 真菌症(水虫)慢性膿皮症、リウマチ性疾患他

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