旧石井県令邸の紅葉情報2019。洋館を覆うツタ紅葉が美しい。見頃、混雑情報も。

この記事では盛岡市のある旧石井県令邸の紅葉の見頃時期などの基本情報と、実際に訪れた際に感じたおすすめスポットを写真とともにご紹介します。

ツタに覆われた美しい洋館

旧石井県令邸は現在の県知事にあたる第二代石井省一郎県令の私邸の洋館として1886年に建設されたとされていますが、当時の詳細資料が残っていないために設計者や施工者はともに不明です。盛岡市内で最も古い洋風建造物として知られ、盛岡市の保存建造物に指定されています。砂漆喰の壁に装飾の美しい木枠の窓がヨーロッパの古き良き民家のようで気軽にヨーロッパ旅行の雰囲気を楽しめるとしてインスタグラマーなどに人気のスポットになっています。

紅葉の楽しみ方

旧石井県令邸は例年10月下旬ごろから紅葉が見頃を迎えます。

建物を覆うツタが綺麗に赤く紅葉します。11月に入る頃には散り始めるので、綺麗な赤い紅葉が見えるのは10月下旬のわずかな期間しかありません。建物の中は予約すれば見学できるようですが、普段は閉まっている状態なので、外から外壁を覆うツタ紅葉を楽しむことになります。

旧石井県令邸の紅葉情報

例年の見頃 10月下旬

旧石井県令邸へのアクセス

住所 〒020-0875 岩手県盛岡市清水町7-51
アクセス バス:盛岡駅から浅岸線「下の橋町」バス停下車、徒歩5分
駐車場 あり

旧石井県令邸の紅葉見どころ

旧石井県令邸は南昌荘のある閑静な住宅街の小道を奥に入っていったところにあります。こんな場所にあったのか…と少し戸惑うほど奥まった場所にあるので、近くまで行かないと見つけることはできないと思います。

旧石井県令邸は他の紅葉スポットとは異なり、歩き回るほど広くないので(一軒家を外から眺めるだけなので…)、サクッと紅葉狩りを楽しめるスポットです。

▲正面(玄関側)からみた旧石井県令邸。

まるでジブリにでも出てきそうな不思議な雰囲気。まだ青葉が残っていますが、赤く紅葉した部分とのグラデーションが芸術作品のようです。

▲保存建造物の立て看板があります。

▲西側から見た旧石井県令邸。

西側の紅葉は砂漆喰の壁がよく見えている分、赤い色が強調されて見えてとても美しいです。よく見ると、赤でも一色ではなくて、紫っぽかったり、オレンジぽかったりと、少しづつ色が違うようです。

▲今にもジブリのキャラクターが顔を出しそうな窓。

▲洋館の前には美しい花も咲いています。

▲南側から見た旧石井県令邸。

南側はツタが少ないので建物本来の姿がわかります。こちら側から見てはじめて3階建だったことがわかりました。明治期に建てられたシンプルだけど趣のある建物がなんともいい感じ。盛岡に来た際はぜひ立ち寄って欲しいスポットです。

なんぶてつぞう君

たまにツタに覆われている家がありますが、どういう経緯で生えて来たのでしょうか。その歴史が気になります。町中の建物がツタで覆われていたら、それだけで世界的な観光地になりそうなきがするけれど。どこかで実現できないかなあ。あっ、近くにある南昌荘もオススメの紅葉スポットですよ!ぜひお立ち寄りください。

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