安比高原の紅葉情報2019。ゴンドラから眺める絶景紅葉！見頃、混雑情報も。

この記事では安比高原の紅葉の見頃時期などの基本情報と、実際に訪れた際に感じた見どころポイントを写真とともにご紹介します。

空中から眺める黄金の紅葉

安比高原は東北地方屈指の大規模スキー場や北欧風なペンションが立ち並ぶリゾート地。冬にはスキー場となる標高1304mの前森山の紅葉時期には山麓と山頂を結ぶゴンドラが運行しており、ブナ林の黄金の紅葉を空中から眺めることができます。また近くには黄金のブナ林のトンネルの中を散策することができる日本森林浴の森100選のブナ二次林があり、そちらもおすすめです。

紅葉の楽しみ方

安比高原は例年10月上旬ごろから紅葉が見頃を迎えます。安比高原の紅葉は黄色がメインで、陽にあたり黄金に輝く様は一見の価値があります。ゴンドラで登りながら眺める景色や山頂から眺める岩手山や八幡平も絶景ですよ！

山頂までゴンドラで登っていくので、山登りのような重装備は特に必要ありません。普段着に一枚アウターを用意する程度で十分だと思います。

安比高原の紅葉情報

2019年の紅葉状況

まだ見頃ではありません。情報が入り次第お知らせいたします。

安比高原へのアクセス

見ごろ時期について

安比高原の紅葉の見頃は10月上旬から中旬頃が目安です。毎年異なりますが、10月中旬に訪れた時には、山頂付近は若干散りかけている紅葉もあったので、ピークは10月上旬だと思います。

ただ、山頂付近と麓ではゴンドラで15分かかる標高差があるので、山頂付近がピークでも麓はもう少し、麓がピークでも山頂付近は終わりかけ、というように安比高原全体が綺麗に色づいている時期は限られていると思います。その分、山頂と麓と分けて長く楽しむことができます。

混雑状況

混雑の心配はありません。八幡平・安比エリアは観光地でもあるので、多くの観光客が訪れますが、安比高原はかなり大きなスキー場なので、大人数に対応できる設備が整っています。駐車場も広いので、まず混雑しないと考えていいと思います。

安比高原の紅葉見どころ

安比高原はゴンドラからの景色と山頂から眺める岩手山や八幡平の山々の紅葉がオススメのポイントです。山頂付近はちょっとした散策路もありますが、ゆっくり歩いても20〜30分程度で周ることができます。

ゴンドラからの景色

▲ゴンドラから景色。周囲の山も黄色く色づき始めています。

ゴンドラは往復で大人1600円。麓から山頂までは約15分程度かかります。ゴンドラは景色が見えるように透明なアクリル板の窓がついていますが、残念ながら経年劣化で白く曇っています。ただ、扉に小さな小窓がついているので、小窓を開けると直接外を見ることができるので安心してください。

▲４人乗りのゴンドラ。

▲ゴンドラから見下ろした紅葉。紅葉した木々の中に浮かぶ白樺の白い肌が印象的です。

▲山頂付近の白樺はすでに散り始めていました。

▲山頂付近はかなり壮大な景色が楽しめます。

▲降りから眺める景色。落葉している木々が多いので、ピークは過ぎていたようです。

山頂からの景色

▲山頂には小さな高山植物園や展望台が設置されています。

山頂は上の写真のようにかなり整備されているので、登山靴などの装備は必要ありません。スニーカーや運動靴でも気軽に散策できます。散策路はぐるりと一周できるようになっているのですが、こじんまりとしているので、早足で歩けば１０分程度、景色を見ながらゆっくりと歩いて20〜30分で周ることができます。

▲階段を登った先に展望台があります。

▲展望台から眺める岩手山。裾野付近の紅葉が美しいです。

▲沿岸部方向の眺め。飛行機型の風車が可愛いです。

▲光が強くてわかりにくいですが、全体的に黄色っぽく色づいていました。

ブナ二次林の紅葉もオススメ

安比高原から車で5分ほどの場所にある安比高原ブナ二次林は、例年10月上旬ごろから紅葉が見頃を迎えます。ピークは10月中旬頃で、安比高原スキー場の紅葉より標高が低いので、若干遅いと思います。ブナの紅葉は黄色がメインで、陽にあたり黄金に輝く様は一見の価値があります。まるで黄金のトンネルの中を歩いているような絶景を楽しむことができるオススメの紅葉スポットです！

▼ブナ二次林の紅葉情報はこちら

安比高原ブナ二次林の紅葉情報2019。黄金に輝くブナ林のトンネル！見頃、混雑情報も。

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