この記事では奥州市にある北館桜の見頃時期などの基本情報と、実際に訪れた際に感じた雰囲気を写真とともにご紹介します。
北館桜の基本情報
住所 | 〒029-4455 岩手県奥州市衣川区横道下 |
定休日 | なし |
営業時間 | なし |
北館桜のお花見情報
例年の見頃 | 4月中旬〜下旬 |
桜の種類 | エドヒガン |
夜桜鑑賞 | なし |
桜まつり | なし |
売店 | なし |
ビール販売 | なし |
日本酒販売 | なし |
桜・お花見の楽しみ方
北館桜は例年4月中旬〜下旬ごろに桜の見頃を迎えます。
西暦1300年頃南蘇坊という行脚僧が植えたとされる樹齢700年にもなる見事な一本桜は見事の一言!岩手県屈指の一本桜だと思います。
特に周りに施設があるわけではないので、立ち寄った・・・くらいのイメージがいいかもしれません。
混雑状況
観光地ではないのですが、引っ切りなしに花見客が来ていました。駐車場はなく、あたりは田畑で他に見るところもないので、近くに車を停めてサクッと見たらすぐ帰るのがマナーかなと思います。
北館桜の見どころ
▲東北自動車道のすぐ脇にあります。
この時期に高速を走れば普通に見えると思います。
あまり言いたくはないですが、桜のすぐ近くには車を置いて欲しくはないですね。写真撮影するのにあまりいて欲しくないので・・・
と思う人も多いのではないかなと考え、私は見えない位置に車を置いて歩いてきました。
それにしても大きい。詳しく調べていませんが、樹高、胴回りの太さともに県内一二を争う桜なのではと思います。
▲桜の説明というよりは、北館の説明という感じでした。
北館は、安倍氏一族の居館一つと伝えられてきたが、その中心部分に東北自動車道が通ることになり、昭和48・49年の両年にわたって発掘調査が行われた。
引用:看板から
遺跡としての主体性を占めたのは縄文時代中期の遺物・遺構であり、多量の石器・土器は勿論、遺構としての竪穴住居や石組み遺構が発見され、古代としては土師器(はしき)の特徴から平安時代と判断された住居跡、更には近世の建物・カマド・井戸・池の跡などが検出され、この地域は縄文時代以降、多くの人々が生活を続けてきたを証明している。
なお、この遺跡の最頂部に、西暦1300年頃南蘇坊という行脚僧が植えたと伝えられる桜が健在である。
▲肌がソメイヨシノとはかなり違いますね。
▲大きすぎて全部入りきりません!
▲いろんな方向から写真を撮影しました。
滞在時間はわずかに7〜8分程度でしたが、その間に見にきた人は5〜6人ほど。地元ではかなり知名度のある桜のようですね。近くに住んでいたら毎年見にきたくなる気持ちがわかります。
なんぶてつぞう君
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