岩手高原スノーパークの体験レポートとオススメポイントを紹介します。
盛岡雫石エリア唯一、2000mのゴンドラで一気に山頂まで登れるスキー場でリフトの乗り換えが少なく、山頂からは全長3kmのロングライドを楽しめます。盛岡から気軽に行くことができ、本格的なウィンタースポーツを楽しめるスキー場です。
目次
岩手高原スノーパーク概要
スキー場名 | 岩手高原スノーパーク |
住所 | 〒020-0585 岩手県岩手郡雫石町長山岩手山 |
TEL | 019-693-4000 |
営業時間 | 月曜~木曜 8:30~21:00 金曜・祝前日 8:30~22:00 土曜 8:30~22:00 日曜・祝日 8:30~21:00 *ナイター 17:00〜 |
駐車場 | あり/2,800台 |
公式ホームページ | https://iwatekogen.jp/ |
コースデータ
コース数 | 10 |
リフト数 | ペア5基 ゴンドラ1基 |
最大斜度 | 34度 |
最長滑走距離 | 2,600m |
標高 | ピーク:1,213m ベース:600m |
こんな人にオススメ!
岩手高原スノーパークの特徴としては、
- 盛岡市内から40分程度とアクセスがいい。
- 小学6年生以下のリフトが全日無料開放!
- ゴンドラから一気に頂上に行け、リフトの乗り換えをせずに約3kmのロングランを楽しむことができる。
という点が挙げられると思います。特徴を考慮すると、
- 気軽にウィンタースポーツを楽しみたい人。
- 子供連れのファミリー層。
- リフトの乗り換えが面倒臭い人。
にオススメです!
混雑状況について
僕が訪れたのは、オープン日の12月中旬だったためか、かなり人は少なかったです。ほぼ独り占め状態で滑ることができました。12月中は雪不足で全コースで滑走OKとはなっていない場合もあるので、人は少なめ傾向です。ピークは1月中旬ごろ〜3月中旬ごろだと思います。
どんなコースがあるのか
ゴンドラで一気に登ると①コース、③コース、⑤コース、⑧コースと4つのコースに枝分かれしているので、飽きることなく滑ることができます。個人的にはリフトの乗り換えが面倒臭いので、ゴンドラで頂上まで一気に行けるのはありがたいです。
初心者は第二ペアリフトがオススメ
初心者の方はゴンドラで頂上に上がってしまうと帰ってくるのが大変なので、センタープラザ正面にある第二ペアリフト(⑥コース:シャモニー第二ゲレンデ)のコースを活用するのがオススメです。第一ペアリフトも初心者コースですが、お子様が多いです。衝突などの危険性を考えると、少し慣れてきたら第二ペアリフトで練習するといいと思います。ナイター営業は第一ペアリフトと第二ペアリフトのみです。
斜面はこんな感じです。
なお、ナイター営業はこちらの第二ペアリフトと第一ペアリフトのみ滑走可能です。
中級者・上級者はゴンドラで頂上に
中級者・上級者はゴンドラで一気に頂上に上がって滑りましょう。①カルガリー第一ゲレンデ、③スコーバレー第一ゲレンデ、⑤シャモニー第一ゲレンデ、⑧グルノーブル第一ゲレンデと、どのコースを選んでも頂上から一番下のセンタープラザのまで滑ってくれば2000m以上のロングランを楽しむことができます。
ゴンドラからの眺めはこんな感じ。
こちらがセンタープラザから見て右側の⑤、⑧ゲレンデ側の頂上。⑧のグルノーブル第一ゲレンデは非圧雪で34°の急斜面になっています。
⑤シャモニー第一ゲレンデから、先ほど紹介した第二ペアリフトのある⑥シャモニー第二ゲレンデを降りて行くコースは、コース幅も広く、様々な練習に適しています。岩手高原スノーパークのメインコースと言ってもいいと思います。
こちらが頂上でゴンドラを降りて、センタープラザから見て左側にある①、③コースへ向かう道で、数十メートルの間フラット(若干の登りあり)な地形です。
①カルガリー第一〜②カルガリー第二ゲレンデにかけてはコース幅も広く、滑りやすいです。
眼前に広がる広大な盆地を眺めることができる景色も見どころです!
また③スコーバレー第一ゲレンデは非圧雪コースになっていますので、圧雪されたゲレンデとは異なる感触を楽しむこともできます。
ゲレ飯(レストラン)
センタープラザ一階に数百人規模の食堂が一つあります。この日はお客さんが少なかったので、ほぼ貸切状態でした。12月中はメニューも一部しか解禁されていないようで、半分くらいは選べないようになっていました。
ゲレ飯定番のカレーライス。カツカレーもあります。オーソドックスでレトルトっぽい味ですが、たくさん動いたからか、スキー場で食べるカレーはなんだか美味しく感じます!
岩手高原スノーパークの感想
岩手高原スノーパークは、盛岡市内から近く、気軽に行けるのに本格的なスキー場なので、県内のスキーヤー、スノーボーダーはかなり重宝するスキー場だと思います。すぐ近くの網張温泉スキー場と比較すると、スノーボーダーが多い印象ですね。リフトの乗り換えなしで頂上まで行けるので、リフト乗り換えのたびに着脱の手間がかかるスノーボーダーにはありがたいです。
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