啄木新婚の家|石川啄木と妻節子が3週間過ごした新婚の家

啄木新婚の家は明治38年から石川啄木と新婚の妻・堀合節子が新婚当初3週間暮らした家です。盛岡駅から徒歩10分程度で行ける住宅街の一角にある啄木新婚の家は、盛岡市内で唯一現存する武家屋敷でもあります。中央の部屋には石川啄木の年表や連載していた新聞「岩手日報」について、また妻・節子とのエピソードなどが紹介されているので、石川啄木のひととなりや暮らしぶりについて詳しく知ることができる施設となっています。

啄木新婚の家の基本情報

 住所〒020-0021 岩手県盛岡市中央通3丁目17−18
定休日年末年始12/28~1/4、11月最終週~3月は火・水曜日
営業時間4〜11月 8:30~18:00
12~3月 9:00~16:00
入館料無料

啄木新婚の家の見どころ

盛岡駅から歩くこと10分。ビルの間に昔ながらの木造平屋建ての建物が見えてきます。この建物は盛岡市内に現存する唯一の武家屋敷で、江戸時代末期に建築されたとされていますが、確かな記録は残っていないようです。屋根は防火のため鉄板で覆っていますが、もともとは茅葺き屋根でした。

この武家屋敷には、たった3週間しか暮らしていなかったのですが、新婚生活には、なにやら面白いエピソードがあったようです。表の看板に書いてあったエピソードの一部を引用します。

詩人石川啄木は、明治38年(1905年)5月、東京で処女詩集「あこがれ」を出版しそれをみやげに帰郷の途についたが、金策の必要から途中仙台に下車して土井晩翠をその居に訪ねた。仙台医学専門学校には郷友、猪狩見竜、小林茂雄らが在学中で、彼らと遊んで滞在すること10日におよんだ。その間、盛岡市帷子小路八番戸の借家には月末30日に結婚式を挙げるべく婚約者の堀合節子がその帰宅を待ちわびていた。しかし啄木は遂に姿を見せなかった。それがこの家である。仙台をたった啄木は盛岡駅を素通りして渋民に行き、ようやくこの家に姿を見せたのは6月4日のことだった。ここではじめて新婚の夫婦と両親、妹光子の5人が揃って家庭をもったのである。

結婚式にいないとは最初から波乱万丈の新婚生活ですね…しかもこの後3週間で市内の別の場所に引っ越すのですから、まさにドタバタ劇といったところでしょうか。

このようなエピソードを中心に、啄木の活動を年表や資料で紹介しています。年表を辿っていくと、啄木が漂泊の歌人と呼ばれる理由がわかる気がしました。

▲もりおか市街地とは思えない静けさを感じる和室。

▲趣のある縁側。啄木はこの縁側に座ってどのようなことを考えていたのでしょうか。

▲南部鉄器のやかんと小さな囲炉裏。

啄木新婚の家は教科書で習った偉人、石川啄木が身近な人に感じることができる施設でした。訪れる人もそれほど多くなく、和室や縁側に座りながらゆっくりと見学できるので、啄木好きな人に限らず古民家好きの人にもおすすめです。

啄木新婚の家の見どころまとめ
  1. 盛岡市内唯一の武家屋敷
  2. 啄木に関するエピソードが満載!

 

なんぶてつぞう君

盛岡都心循環バス「でんでんむし」に乗って“啄木新婚の家口”バス停で下車すると楽チンです。

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