岩手県のインスタ映え必須の絶景お出かけスポット13選!

自然と歴史や文化に恵まれた岩手県。フォトジェニックでインスタ映えするスポットがたくさんあるのをご存知でしたでしょうか。

都内から新幹線で2時間ほどとアクセスもよくなり、6月には北海道とフェリー航路が開設されるなど、今注目の岩手県。せっかくの岩手に旅行に来たからにはおしゃれな写真を撮りたい!

そんな方のためにフォトジェニックなスポットを総まとめしました。

絶景観光スポット13選

1.八幡平山頂遊歩道

スポット名 八幡平山頂遊歩道
住所 〒028-7100 八幡平市 八幡平山頂
備考 レストハウスにて長くつが借りられます。(200円)

岩手県が誇る大自然と絶景が人気の観光地である「八幡平」。最近は雪解けの一時期にしか見ることのできないドラゴンアイが注目されるなど、岩手県屈指のインスタ映えスポットです!

ドラゴンの瞳に見えると言われるドラゴンアイですが、雪の溶け方によってはあまり綺麗に出てこないこともあって、毎年必ず見れる訳ではないのです。その分、見れたときの喜びは格別なものがあります。

そして、雪解け時期はドラゴンアイだけではなく、湿原に銀色に光り輝く残雪が大自然の壮大さを感じさせます。

晴れた日にはどこまでも続く青空と光を反射して青く輝く湖も見ることができます。

頂上付近は駐車場から1時間程度で往復できる距離なので、重装備も必要なく、気軽に絶景を楽しむことができます。

▼撮影するときのコツなど

  • 雪解け時期の5月末〜6月中旬ごろが特におすすめ!
  • 地面がぬかるんでいる可能性大なので、駐車場脇のレストハウスで長くつ(200円)を借りること

▼八幡平の詳細はこちら

八幡平山頂遊歩道|絶景トレッキングで神秘のドラゴンアイを楽しむ

2.北上展勝地

スポット名 北上展勝地
住所 〒024-0043 岩手県 北上市立花10地割

岩手県随一の桜の名所として知られる「北上展勝地」。見渡す限り続く桜並木は圧巻です!

東北は桜の開花時期が4月下旬と遅めのため、鯉のぼりとのコラボレーションを見ることができます。

さらに敷地内には様々な花が咲いていたり、馬が走っていたりと、他ではなかなか見ることのできない風景の連続!!まさに絶好のインスタ映えスポットです。

▼撮影するときのコツなど

  • 桜の時期(4月下旬ごろ)がおすすめ!
  • 屋台や夜のライトアップも見所です!

▼北上展勝地の詳細はこちら

北上展勝地の桜・お花見情報2019。圧巻の桜並木と鯉のぼりのコラボは絶景!

3.中尊寺

スポット名 中尊寺
住所 〒029-4102 岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202

言わずと知れた世界遺産の「中尊寺」。実は撮影どころ満載のスポットなんです!

深い緑に囲まれた歴史ある建築物の美しさは言うまでもありませんが、線香の煙越しにみた風景など工夫して撮影して見ると面白い写真を撮影することができます。

木々の中に佇む鳥居の朱色。シンプルだけど美しいですね。

▼撮影するときのコツなど

  • 渋い色の建築物が多いので、鮮やかな色をワンポイント入れるとGOOD!
  • 桜の時期は特に美しい。

▼中尊寺の詳細はこちら

中尊寺の桜・お花見情報2019。花に彩られる世界遺産を堪能

4.達谷窟毘沙門堂

スポット名 達谷窟毘沙門堂
住所 〒029-4102 岩手県西磐井郡平泉町平泉北沢16

中尊寺から車で5分ほどの場所にある「達谷窟毘沙門堂」。

岩壁に大きな岩壁に埋め込まれたような朱色の建築物のひときわ目を引きます。あまり知られてはいませんが、京都の清水寺をまねた懸崖造りと言われ、実は窟堂としては日本一の規模を誇る素晴らしい神仏習合の御堂なのです。

桜の時期はすぐ脇にある古民家の庭先にある枝垂桜が最高に美しいですよ!

▼撮影するときのコツなど

  • 毘沙門堂の朱色は彩度はあまりあげずに、やわらかな印象にした方が映えるかも。
  • 雨の日も荘厳な雰囲気が際立ちGOOD!

▼達谷窟毘沙門堂の詳細はこちら

達谷窟毘沙門堂のお花見情報2019。シダレザクラの美しい桜名所達谷窟毘沙門堂の紅葉情報2019。美しきイチョウは必見!見頃、混雑情報も。

5.龍泉洞

スポット名 龍泉洞
住所 〒027-0501 岩手県 下閉伊郡岩泉町岩泉神成1番地1

本州一広い「町」岩泉町にあるう龍泉洞は、高知県の龍河洞、山口県の秋芳洞と並び日本三大鍾乳洞に数えられる、日本有数の鍾乳洞です。一年を通して洞内は10〜11度前後に保たれているので、夏の暑い時期は避暑スポットとしても人気なんですよ!

青色系のLEDライトでライトアップされた洞内は神秘的な雰囲気。特に洞内奥にある地底湖は世界有数の透明度を誇り、ライトアップされ青く輝く様子はこの世のものとは思えないほどの美しさ。その美しい地底湖の色は「龍泉洞」という名も相まってドラゴンブルーと呼ばれています。

撮影するときのコツなど

  • なるべくフラッシュを焚かないほうが龍泉洞の神秘的な雰囲気がよく写せます!
  • 夏でも寒いので長袖は必需品です!
  • 雨の日や翌日は水滴が多く、地底湖に波紋が広がり透き通って見えなかったので、晴れが続いた日の方が綺麗な写真が撮れると思います。

6.岩手銀行赤レンガ館

スポット名 岩手銀行赤レンガ館
住所 〒020-0871 岩手県盛岡市中ノ橋通1丁目2−20
営業時間 10時〜17時
定休日 火曜日

盛岡はレトロな建物が数多く残るフォトジェニックなエリア。なかでも今から100年以上前の1911年に建てられた岩手銀行赤レンガ館は、ルネッサンス風の赤レンガ造りがとても美しいです。東京駅を設計した辰野金吾氏が手がけたとあって東京駅の雰囲気によく似ています。

2012年まで実際に稼働していたようですが、その後保存修復されて2016年から一般公開されています。内部も建設当時のものが残っていて、重厚感のある木質内装が大正レトロ感満載で見応えがありますよ!

▼撮影するときのコツなど

  • レンガ館だけでなく街の一部として撮影してみても面白いかも。
  • 朝早い時間だと車が少なくて撮影しやすい。

▼岩手銀行赤レンガ館の詳細はこちら

岩手銀行赤レンガ館(旧盛岡銀行)|レトロな街「盛岡」のシンボル

7.岩手山

岩手山は標高2000mほどの岩手県で最高峰の山です。富士山のようになだらかな斜面が美しいこの山は、岩手県のシンボル的な存在でもあり、日本の百名山にも選定されています。

八幡平や盛岡市内など街中からも眺めることができるので、田園風景や街と岩手山というように様々なものを背景に岩手山を撮影するのも面白そうです。雪が残っている季節は特に美しいのでおすすめです!

▲八幡平アスピーテライン源太岩展望台から見た岩手山

▲焼走り溶岩流から見た岩手山

▼撮影するときのコツなど

  • 岩手山は見る角度でかなり形が変わるので、様々な角度から写してみよう!
  • 残雪の季節がおすすめ!

8.浄土ヶ浜

スポット名 浄土ヶ浜
住所 〒027-0001 岩手県宮古市日立浜町32番地ほか

三陸海岸の中でも随一の観光スポットである「浄土ヶ浜」。日本でも有数のリアス海岸を望めるとあって、県内有数の観光スポットとなっており、特に夏の観光シーズンはさっぱ船に乗って断崖の奥にある青の洞窟を巡るツアーはとても人気があります。洞窟内に日が差し込み、透明な海水が青く輝く様子は素晴らしい絶景を堪能することができます!

海風によって砂浜の砂が波打って見えるのも個人的におすすめのポイント。だんだんと京都の石庭のように芸術作品に見えてきます。

夕日が沈む時間は特に美しいですよ!

▼撮影するときのコツなど

  • 目線の高さを変えて見ると面白い写真が撮れるかも。
  • 夏以外は海風で寒いので防寒着を忘れずに!

9.厳美渓

スポット名 厳美渓
住所 〒021-0101 岩手県一関市厳美町字滝の上地内

「厳美渓(げんびけい)」は岩手県でも県南の一関市を流れる磐井川の渓谷で、国の名勝及び天然記念物に指定されている観光名所です。ゴツゴツとした岩肌の間を流れるエメラルドグリーンの水流は圧巻です。

また、厳美渓の近くには「郭公屋」というお団子屋さんがあります。厳美渓を眺めながら食べるお団子は格別です!あんこ、しょうゆ、ごまの3本セットは美しい彩りでインスタ映え間違いなし!

桜の時期は、厳美渓沿い一帯が桜並木になります。エメラルドグリーンの川とやわらかなピンク色の桜のコントラストは絶景です!

▼撮影するときのコツなど

  • 天気や時期によって川の色が異なるので、それぞれに表情の異なる写真が撮影できます。
  • 桜の時期(4月中旬〜下旬)は特におすすめ!

▼厳美渓の詳細はこちらから

厳美渓の桜情報2019。天然記念物の奇岩と桜が美しいお花見スポット厳美渓の紅葉情報2019。政宗も愛した自然美と紅葉!見頃、混雑情報も。

10.高松公園

スポット名 高松公園
住所 〒020-0114 岩手県盛岡市高松1丁目22 盛岡市高松1丁目26−1

盛岡市街地からほど近くにある「高松公園」は中央に大きな池があり、池を取り囲む桜並木が美しい公園です。池の周りの散策路はゆっくり歩いて30分ほどで一周することができるので、ベストポジションを探しながら一周するのもいいと思います。

湖面に浮かぶ水上ボートはカップル定番のデートスポットでもあります。水上ボートからみる景色はきっと格別でしょう。デートを楽しみながらの写真撮影も楽しそうですね!

▼撮影するときのコツなど

  • 湖面が静かな時間を狙うと綺麗な写真が撮影できます。
  • 桜の時期(4月中旬〜下旬)は特におすすめ!

▼高松公園の詳細はこちら

高松公園の桜情報2019。水面に映る桜並木が美しいお花見スポット高松公園(高松の池)の紅葉情報2019。白鳥と紅葉のコラボは必見!見頃、混雑情報も。

11.めがね橋

スポット名 宮守川橋梁(めがね橋)
住所 〒028-0304 岩手県遠野市宮守町下宮守30−37−1
ライトアップ時間 日暮れ〜22時

岩手県ゆかりの作家、宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」を彷彿とさせるめがね橋。それもそのはず、現在はJR釜石線として運行していますが、その前身である岩手軽便鉄道は、実際に宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」のモチーフになったとされています。

岩手県では珍しく一年中ライトアップされている場所なので、夕暮れ〜22時の間に行けば、いつでもライトアップされためがね橋の写真を撮ることができますよ!

また土日を中心に、釜石〜花巻間で「SL銀河」が運行しています。タイミングが合えば、めがね橋の上を走るSLの写真を撮ることもできます。

運行日及び時刻はHP「遠野時間」でご確認ください。

▼撮影するときのコツなど

  • ライトアップの時間(夕暮れ時〜22時まで)がおすすめ!
  • SLが通過する時間は撮影者がいっぱいなので、早めに来ていいポジションを取ろう。

▼めがね橋の詳細はこちら

めがね橋(宮守川橋梁)|宮沢賢治の「銀河鉄道」の夜を連想させる鉄道橋

12.栗駒山

スポット名 栗駒山
住所 岩手県一関市
おすすめ時期 9月末〜10月中旬

岩手・宮城・秋田の三県にまたがる栗駒山は、東北地方のほぼ中心に位置し、山頂からは鳥海山や太平洋を一望できるなど東北地方屈指の名峰として知られています。

栗駒山の中腹には開湯300年の歴史を誇る須川温泉があり、登山帰帰りにそのまま汗を流すことができるとあって、多くの登山客で賑わいます。

栗駒山からの景色はいつ訪れても美しいですが、特におすすめなのが、紅葉シーズン。

栗駒山は例年9月下旬ごろから紅葉が見頃を迎え、本州ではかなり早い紅葉なので、全国各地から紅葉狩り目当ての登山客が訪れます。日中はかなり混みますが、朝早い時間に行くと、比較的空いていて、天気次第では雲海も見ることができるのでおすすめです!

▲朝7時頃の景色。どこまでも続く雲海に大興奮間違いなし!

▼撮影するときのコツなど

  • 何と言っても紅葉の時期は絶景!
  • 登山客の多い日中より、朝早く登ってしまうのがおすすめ!運が良ければ雲海を見ることができます!

▼栗駒山の詳細はこちら

栗駒山の紅葉情報2019。美しき紅葉の絨毯は必見!見頃、混雑情報も。

13.雪谷川フォリストパーク軽米

スポット名 雪谷川ダムフォリストパーク軽米
住所 〒028-6411 岩手県九戸郡軽米町大字小軽米20−3−1
おすすめ時期 4月下旬〜5月中旬

春というと桜を思い浮かべますが、桜の他にも美しい花を堪能できる絶景スポットがあります。それは軽米町にある雪谷川ダムフォリストパーク・軽米のチューリップ園です。

レトロな風車を背景に広がる15万本ものチューリップ畑はさながらオランダのようで、ちょっとした海外旅行気分を味わえますよ。

▼撮影するときのコツなど

  • やっぱり風車はうまく構図に取り入れたいです。
  • 人がたくさんいるので、人をうまく使った写真を撮れると面白いかも。

▼雪谷川ダムフォリストパーク軽米の詳細はこちら

雪谷川ダムフォリストパーク・軽米に満開のチューリップを見に行こう!開花時期情報も。

まとめ:岩手県にはインスタ映えスポットが盛りだくさん!

以上、岩手県のインスタ映え必須のお出かけスポットのご紹介でした!観光の際には、ぜひ本州一大きな県である岩手県ならではの豊かな自然と魅力ある歴史を満喫してみてはいかがでしょうか。

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